それは特殊詐欺です!
詐欺グループは電話、メール、訪問など様々な新しい手口を使います。特に高齢者が狙われています。令和4年、5年に入って金沢区役所の健康保険課を名乗る詐欺が区内で多発しています。暗証番号、通帳、口座番号、キャッシュカード、マイナンバーなどは…
絶対に教えない!渡さない!

次のことは市役所や総務省や金融機関などが連絡したり、操作を電話やメールでお願いしたり訪問することは絶対にありません。
ATMの操作のお願い、手数料の振込み、メールでURLをクリックして申請、訪問してお金を受け取る、情報を聞き出すことなど。
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怪しいと思ったら…
警察相談:#9110、消費者ホットライン:188、または市役所へ -
特殊詐欺の手口、対策など詳しくは「特殊詐欺のご注意を」「特殊詐欺に遭わないために」などをご覧ください。
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犯人を自分で捕まえようと思わず、まず家族、警察に相談を。
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犯人は留守番電話を嫌います。
最近の特殊詐欺の手口
金沢警察署
令和5年に入って区役所職員等を騙る還付金詐欺が発生しています。その手口をみてみましょう。
被害者宅固定電話に、金沢区役所保健課の職員を語る者から「還付金があります、申請書は届いていませんか、○月○日までが締め切りとなっています、まだ未申請なので本日中に手続きをすれば間に合います。どちらの金融機関をお使いですか?」などと電話があり、被害者は普段使用している金融機関名を答えました。
すると今度は金融機関の語るものから電話があり「最寄りのATMに行ってください、着いたら連絡をください。」などと言われたため、被害者は医療費が還付されると思い、ATMへ手続きに向かいました。
そして被害者がATMから犯人に電話をかけてしまったところ。指示通りにATMを操作させられてしまい、犯人の口座にお金を送金させられ、金銭を騙し取られてしまいました。
犯人は区役所職員などを騙り、被害者に還付金があると信じ込ませた上で、ATMを通じて金銭を騙し取ろうとします。還付金詐欺の手口を把握して被害防止に努めましょう。
