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ガラケーからスマホへ

  • 執筆者の写真: 片吹団地自治会
    片吹団地自治会
  • 2023年12月8日
  • 読了時間: 4分

更新日:2024年4月7日

あなたはガラケーと呼ばれている携帯電話をご利用ですか?もちろん何らかの事情で携帯電話は持たないと決めていらっしゃる方もあるでしょう。しかしガラケーを利用しているのならスマホに変えませんか?んーん、使い慣れているガラケーを変えるのが面倒だ、通話(電話)とメールだけができればいいんだけど、と考えているのかもしれませんが…

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▼目次


ガラケーのサービスは終了間近か

ほとんどのガラケーは古い回線方式である3G回線を使用しています。4Gに対応した、ガラケーの流れを汲む機種もありますが、これは、見た目はガラケーでありながら中身はAndroid端末なので、ガラホ(4GLTEケータイ)と分けて呼ばれることがあります。問題は3G回線はまもなくサービスが終了してしまうことです。順次、auは2022年3月末にすでに終了、SoftBankは2024年の1月下旬、NTTドコモは2026年3月末に3G回線をサービス終了(停波)予定です。そのため、各社の3G回線端末であるガラケーは、今後数年で使えなくなることになります。各端末メーカーはすでに3G回線のガラケー新機種を生産・発売していません。多くの人がコミュニケーションのために利用しているLINEは、以前はガラケーでも使えていましたが、2018年3月にサービス停止しています。携帯ショップではスマホに機種交換を勧められているかもしれません。

※サービス終了の時期に変更があるかもしれません。


とてもスマホなんて使いこなせない?

「スマホなんて私には使いこなせない」という声が聞こえてきそうです。しかし高齢者がガラケーからスマートフォンに移行することは、新しいデジタルライフの可能性を広げる一歩です。それはあなたがガラケーに慣れてしまっているだけの理由ではないでしょうか?筆者は高齢になる少し前にガラケーからiPhoneに変えました。そして分厚い取扱説明書がなければ何もできなかったのが直感で操作できたのです!取扱説明書よ、さようなら!

では以下にガラケー利用者に向けてスマートフォン移行の良い点を6つ紹介します。


スマートフォンに移行すると良い点ー6選

色々心配な点があると思います。でも使ってみるとそれが取り越し苦労であることがわかるかもしれません。


  1. 直感的 簡単なタッチ操作とシンプルなインターフェース: スマートフォンは直感的なタッチスクリーン操作を基本としており、大きなアイコンやシンプルなメニューで構成されています。これにより、高齢者でも簡単に利用できます。

  2. 見やすい 大画面と調整可能なフォントサイズ: スマートフォンは多くのモデルで大画面化が進んでおり、文字やアイコンのサイズも調整可能です。視力の低下があっても、見やすさを確保できます。

  3. 緊急時の安心感 スマートフォンには緊急連絡先を登録し、簡単に通報できる機能があります。これにより、万が一の際には迅速な対応が可能で、安心感が得られます。片吹団地自治会では何らかの理由でタオル掛けができない場合を想定してスマホでできる安否確認を用意しています。遠く離れた家族とビデオ通話も簡単にできます。

  4. 思い出を共有 スマートフォンのカメラ機能は直感的であり、撮影した写真や動画は簡単に友達や家族と共有できます。遠く離れた人とも、視覚的なコミュニケーションを楽しむことができます。

  5. 健康管理 健康管理に役立つアプリケーション、スマートウォッチを利用することで、健康状態や医療の予約管理が簡単になります。定期的なメモやリマインダーも手軽に設定できます。筆者はメモを取らなくてもスマホに連動して記録できる血圧計、体温計、パルスオキシメーター、スマートウオッチを利用しています。毎日計測するのが苦になりません。記録が蓄積されていくので変化に気づきやすくなります。

  6. 趣味を楽しむ スマートフォンには趣味や興味に合わせたアプリが豊富にありますそれらを導入し、音楽、読書、ゲームなど、自分のライフスタイルに合わせて楽しみながらデジタルワールドを探索できます。


高齢の方もスマホを 

想像以上に操作は簡単。全部一度に覚える必要はありません。よく使う操作、興味が湧いたところから覚えていくといつの間にか使えるようになっています。高齢の方にとってはスマートフォンは、新たな挑戦と冒険の始まりです。シンプルな操作性と機能の利便性を活かし、デジタルライフを楽しむ手助けとなることでしょう。

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