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不審メール、SMS、詐欺サイトに注意!

  • 執筆者の写真: 片吹団地自治会
    片吹団地自治会
  • 2023年12月9日
  • 読了時間: 4分

更新日:2024年4月7日

パソコン、スマホなどをご利用の方、注意してください。

銀行、カード会社、Amazonなどの販売サイトなどをかたる不審なメールやSMS、詐欺サイトが増加しています。それはフィッシュングサイトに誘導し、クレジットカードの情報やID・パスワードを入力させて盗みます。​犯人はあなたの情報で買い物をしたり、お金を引き落としたりします。特殊詐欺とは違ったおもむきの犯罪です。人と接触する連絡はありません。この種の詐欺をフィッシング(phishing)詐欺と言います。

※フィッシング(phishing)とは「魚釣り(fishing)と洗練(sophisticated)から作られた造語」という一説。

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▼目次


どうして騙されてしまうのでしょうか?

フィッシングサイトは実際のロゴを用いたり、真正のWebページとまったく同じデザインを盗用していたりするため、一見しただけでは本物と見間違ってしまう可能性があるからです。


フッシング詐欺の手口

フィッシングサイトを利用して個人情報を不正に入手します。前述のように巧妙な罠を仕かけています。近年増加しているのがSMSを利用した手口です。筆者も「SMSで引き落としができません」、「支払い情報を変更してください」とか宅配業者の不在連絡というAmazonなどをよそおったメッセージがしばしば届きます。マルウエア感染をのようにクリックしてしまった段階で感染するという危険は少ないと言えますが、誘導されたサイトで銀行やクレジットカードの情報を入力してしまうと金銭的被害やアカウント・パスワードが不正乗っ取られると本人が使用できなくる事態も生じる可能性があります。また個人情報が流失し、売買され新たな被害に遭うこともあります。

以下には気をつけましょう。


  • 銀行・クレジットカード会社をかたるメール、SMS

  • ショッピングサイト

  • オンラインゲームの誘い

  • SNSで無料のプレゼント、今だけ格安をうたう商品のサイトまたそこへの誘導(育毛剤、美肌、健康食品等々の宣伝)

いったい対策はどうしたらいいの…

以下の対策はどれも100%安心というものではありませんが、被害に遭わないための確率はかなり上がります。


判別する三つの方法

  1. URLを確認する

  2. 送信元を確認する

  3. メールの題名などでネット検索する

  4. 安い価格に注意の詐欺サイト


対策をする三つの方法

  1. リンクを直接クリックしない URLをコピーして実際のリンク先を確認する。表示されたURLが正規のものでもクリックすると詐欺サイトの飛ぶものもある。

  2. 正しいURLにアクセスする いったん該当企業の正規のトップページにアクセスし、そこからリンクを辿る方法が安全です。問い合わせてみるのも一つの方法です。銀行などは電話の問い合わせに対応していると思います。

  3. フィッシング詐欺対策ソリューションを導入する ウイルス対策ソフトにはフィッシング詐欺対策を持ったものもあります。100%安心ではありませんが。



まとめ

  • 犯人からのあなたへのアプローチは簡単 携帯の電話番号は11桁の番号の組み合わせです。

  • 発信元はわかりにくい 犯人は海外のサーバーを経由などしたりしてわかりにくくしています。

  • 対策をすると安心安全の確率が上がる (100%安心安全とは言えないが)

ここで全てを取り上げることはできません。それほど手口は多いのです。

サポート詐欺というパソコンにウイルスに感染したというWindows(マイクロソフト)のメッセージのように見せかけ、偽の情報を表示し、慌てたユーザーを偽のサポート電話番号に誘導、電話をするとサポートしたように見せかけ多額のサポート料を請求するという手口、ショッピングサイトを装った詐欺サイトという手口もあります。最近ではSIMスワップ詐欺、つまり携帯電話ショップに携帯電話をなくしたからSIM(電話番号が書き込まれたものを)を再発行してほしいと言って巧妙に騙し、携帯電話番号を盗んでクレジットカード、口座を利用するという手口まであります。


わからない場合は詳しい人に相談してみることをお勧めします(トラブルに巻き込まれそうなら警察に相談)。ということで重要なのはまずあなたの意識です。身も蓋も無い結論になってしまいました…



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